こんな「はんこ」は実印・銀行印にしたらアカン

はんこのメチャメチャ最初の見分けポイントは、印面の「縁」の部分! 矢印のところを良く見てや! はい皆さん注目! あ 特にはんこは安くてもいいって人! これを見ないと多分後悔しまっせ! はんこの最低限の質はココで決まります。

 実印や銀行印って、いくら安くても欠けてしもうたら意味無いですよね。で、はんこって一番欠けやすいんは「縁」の部分。
 大抵の方は、はんこの縁の欠けやすさははんこの素材で決まるって思ってるんですが、違います! むしろ「彫刻」が欠けにくさを決めるんです。


はんこの「縁」の断面図 上の画像を見たら分かりますよね。同じ材質でも縁が太い方が欠けにくいって事です。だから「a」のはんこではなく「c」のように縁を仕上げしてるはんこを選んでください。

 

縁の太さが一定じゃないはんこ
 ちなみに「b」のはんこはダメなの? って思うかもしれませんが、「c」のように最低限の一手間をかけないってのは、はっきり言って手抜き! そういったはんこ屋は右の写真の方に部分的に縁が細いはんこを出してくる可能性があるので注意してくださいね!

縁の加工が出来ているはんこ ちゃんと縁の仕上げをしてるかどうかは、はんこ本体の印面を見れば直ぐに分かります、写真のように、縁の周りの更に外側に「はんこの材料の色」が見えたら大丈夫です!