はんこの「機械彫刻」って、職人と素人じゃ全然違うねんで!

同じ「はんこの機械彫刻」でも、自分で字を作る職人と 良く分からずに手元にある字を使う素人やと、出来が全然違いますねん
 昨日、はんこの完全手彫りと職人の機械彫刻はクオリティがそんなに変わらんで、って話をしましたが、今日は同じはんこの機械彫刻でも、素人と職人ではどれだけ違うかってのをお話しますわ。

 と言うわけで、上の画像を見て欲しいんですが… これだけじゃ分かりにくいかもしれませんね…
 肝心なのは最初の「字入れ(印影のデザイン)」のところ、実は素人は彫刻機に入ってる文字(フォント)をそのまま並べて、あまり加工しません。そんなわけで、当然同じフォントを使ってれば、全然違う店でも似た文字になりやすいし、そういった文字は素人が作った文字なんで少し知ってる人が見れば「あ、これはアカンな」ってのがすぐ分かるんです。

 で、素人は仕上げも最小限。良心的な店は多少仕上げはします(それでも、しないよりは遥かにいい事なんですけどね)が、仕上げしない場合もあるほどです。
 当店店主も、粗彫りの機械彫刻でかなり綺麗に彫るんで粗彫りは最小限なんですが、全くしないって事はありません。職人のプライドがあるんで、細かいところをしっかりと仕上げしてます

 って言うわけで…
 同じ機械彫りでも、職人が作ったはんこと、素人が作ったはんこでは、見る人が見れば天と地ほどの違いがあるんですわ。

 と言うても、「その違いがワシには分からんわ!!」ってお思いかもしれません

 OK! わかりました!
 次回以降は、その「違い」を見分けるためのわかりやすい方法をお教えいたしましょうや無いですか!!!!!
 明日以降は必ずチェックしてくださいね!!