印鑑登録の基準ってのは、前編でほとんど紹介したんですが、それで完璧って訳や無いでってのをちょっと言いたかったんで、後編として書かせてもらいますわ。
前編でも言うたんですが、印鑑登録出来ないはんことして「その他、登録を受ける印鑑として適切でないもの」って項目があったりします。これはすなわち、「いざとなったらNGにする場合もあるよ」って事ですわな。
その一番最たる例が「既成認印」
役所の基準で「既製品はダメ」って書いてあったら別ですが、そうでない場合、大丈夫と思って既成認印を印鑑登録しようとしたところ、「ダメ!」といわれる場合があります。
で、厄介なんが、その「OKかNGか」の判断が、役所の担当の方で色々変わる場合があるらしいんですわ。まあ「印鑑登録として適当でないもの」かどうかは、その担当の人が決める事やからね。
なんで、そういった細かいところは「誰かがOKだったって言ってたから、今回もOKだろう」と言うわけには行かないんで注意しといてくださいな。