2006/11/13 月曜日

印鑑の偽造防止策

Filed under: ハンコ革命 — 番頭 @ 18:26:24

はんこというものは、所有者が認めたことを証明する、とても重要なアイテムです。
しかし、現在はコンピューターの進化により、150万円程度のお金とちょっとした技術で、いとも簡単に複製できる時代になってしまいました。
印鑑で生活しているわれわれにとって、いやわれわれだけでなく皆さんにとっても、これは非常に由々しき事態です。

この事態の解決に向けて、現在は三菱鉛筆が「ダイヤルバンク」と言う商品を出しました。
後述しますが、完全ではないもののかなりいい商品だと思います。

そして、実は番頭もとある新型印鑑のアイデアを持っています。そのためにこの業界に入ったのです。

特許申請中である番頭のアイデアから見ると、上記のダイヤルバンクはライバル(たぶん三菱さんは相手にもしないでしょうが…)となります。
ですが、あえてダイヤルバンクを褒めます。

ダイヤルバンクの一番いい(と番頭が思っている)ところは、印影が変化するけど、(厳密な意味での)印鑑は変化しないと言うところです。

はぁ? 何言ってんの? 訳わからん?  すいません。

「(厳密な意味での)印鑑」とは、まめ知識にもあるとおり、「銀行や地方自治体に登録した特定の「印影」」と言うことです。
登録する印影は一つ。でもダイヤルバンクから出せる印影は64通り。64個のうち一つは必ず登録した印影と一致する。ここがいいのです。

実は番頭のアイデアも「印影を変化させることでセキュリティを高める」と言うものです。
ただしアプローチはダイヤルバンクとは異なっており、「登録する印影は一つではない」ため、印鑑制度を変えない限り用いられることはありません

ダイヤルバンクはその点、上手く考えたなぁと感心しております。
パターンも64通りは一見少ないように見えますが、銀行窓口で銀行員相手に疑われないよう偽造するリスクを考えると、十分な組み合わせでしょう。

現在のところ弊店では問い合わせが1件のみと言うダイヤルバンクですが、現状はどれだけ売れているのでしょうか? 気になるところです。

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