朱肉のつけ方って、どうやればいいの?

朱肉が溝に流れてしまっている状態

 朱肉がしっかりはんこにつくよう、朱肉に印面を強く押し付ける方が折られますが、それは誤りです。
 強く押し付けても、左の写真のように朱肉が溝に流れてしまい、肝心の印面にはまだらに朱肉が付着し、綺麗な印面にはならないんです。

はんこを朱肉に軽く叩く  正しい方法は、はんこを朱肉に軽く叩きつけて、その叩く回数で濃さを調節するんです。
 私の場合、朱肉の使い始めの時期は3~5回、使ってゆき朱肉が減った場合は10回前後叩きます。人によって好みや癖があるでしょうから、自分のベストの回数を見つけてください。

 なお、この「軽く叩く」という行為を行う関係で、当店では大きい朱肉をお使いする事をお勧めしております。

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